低単価の商売と高単価の商売、どちらが向くか(2)

算命学
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前回の続き

低単価の商売と高単価の商売、どちらが向くか(1)
先日、働いている店に関連するちょっとした悩み事を聞いていました。その相談は転職に関連するもので、今働いている店よりもグレードが高くホスピタリティのある店で、立地で言えば六本木や青山や麻布のような高所得者の層をターゲットにしたお店に転職をしよ...

今回は、高価格の商売が向く人の特徴を書きます。

会社で言えばハイブランドなイメージを作っているほか、商品やサービスのさらにもう一つ別の価値を加えている会社に、自分のイメージが合っている人です。




高価格の商売が向く人

調舒星・牽牛星・龍高星がある

これらの星が人体星図にあれば、高価格ハイクオリティの商売や仕事が向いていそうです。3つすべて揃っているとさらに向いてそうですね。

調舒星が人体星図の中央や東にある人は、基本的に高級路線の商売・サービスが強いです。というより、低価格で品質が並以下などの場でやっていくのには向きません。

繊細な感性と強いこだわりがあり、また相手をよく観察して人に合わせたホスピタリティを発揮できるのが調舒星です。

静かな、整えられた空間で洗練された作品を作る意識が高い人も多いので、調舒星が強い人はまず高価格路線があってます。また、ソロプレイヤーでもあります。


牽牛星を持つ人は、オーラに品性があるとともに自分の提供するサービスや所属している会社の方針を忠実に実行する力があります。会社として提供するサービスのブランドイメージが高いほどに牽牛星は強くやる気が出てきます。調舒星と違うのは、チームプレイや会社ブランドの一員として働くことで力を発揮することです。

龍高星を持っていると、高級路線というか、旅行客や海外の人をターゲットにしたり、強い個性を持った独自ブランドの会社や社風で働きたいという人が多いです。日々、未知の新しい刺激があるほど良く、非日常や未知の体験価値を提供することで輝きます。金や生活のためよりも挑戦や経験のための選択をしたい人ですね。




身弱の人

天胡星、天極星、天庫星。ほかにも従星のパワーが全体的に低い人は、自分を持続するパワーが少なく消耗しやすいので、会社やシステムやマニュアルによってしっかり守られている環境の方が安心できます。

天印星・天堂星もそうですね。とくに天印星を持っている人は基本的にまず所属している会社の方針やマニュアルを遵守して育っていくので、現場で目まぐるしく動いて身体で覚えるタイプではありません。




戌亥天中殺、寅卯天中殺、午未天中殺の人

陽占の主星ほどの影響でないですが、天中殺タイプも長い目で見れば影響があります。

戌亥天中殺の人は、大体の人が心の底で「落ち着きたい、優雅に暮らしたい」気持ちを持っているので、忙しなく働き金を儲け、ビジネスをしたい人はあまりいません。最小限の労力とシステムで高単価、良質な結果を出したいと考えるでしょう。

寅卯天中殺も同じく、限られたリソースを濃く太い人に向けて集中し、丁寧にサポートしていきたい人が多いので、高価格ハイクオリティを目指していきたい人が多いです。

午未天中殺の人は、じっくり丁寧な高価格でもたくさん行動する低価格もどちらもやれます。それまで学んできた仕事や人脈によって決まる部分が大きいのですが、どちらかといえば限られた人と深く良好な関係を作り続けたい人が多いでしょう。


天中殺タイプは、最初から影響があるというよりも、自分でビジネスをやる場合にじわじわと強く出てくる性質です。

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