今回のこの話は、ほとんどただの持論を垂れ流している感じになります。
リラクゼーションとセラピーと、それから占いの立ち位置に対してのイツキの思っていることです。
リラクゼーションもヒーリングも、イツキの中ではどっちも癒しのワークであり、セラピーです。
しかし、その目的が違っています。
リラクゼーションは、「やわらげる、楽にする」です。
セラピーによってリラックスさせる。
苦痛を減らすか、できれば取り除く、です。
ヒーリングは、「根本的な浄化」です。
悪いものや原因を根本から取り除いて浄化するために、セラピーを使います。
根っこの部分を治癒するために、こころの深くに踏み込むこともあります。
浄化の過程では痛み苦しみもあり、現在のマインドや生活習慣、過去や現状のゴミを取り除いていく。根本的な浄化はそういうことです。
リラクゼーションは、痛みを和らげたり楽にするケアをしますが、大掃除をするわけではありません。
今は苦しいけど、痛みを伴ってまで、ブレーキや方向転換をしたいわけじゃない。
今進んでいる現状を少しでも良く、楽にしたい…という場合はリラクゼーションです。
この自分の定義では、リラクゼーションに比べてヒーリングは相当難しく、やられる方もやる方もそれなりの痛みや覚悟を伴います。
世の中のセラピーと呼ばれるものの9割はリラクゼーションにとどまるものでしょう。
また、ヒーリングというマインドを含めた根本的なケアは、人生に必要な機会はそうそう多くありません。
人生の転機となる要所要所で必要になるという感じです。
今が忙しい人でも、状況などをちゃんと聞いていけば、苦しいけど今は踏ん張って前に進むべき人と、ブレーキをかけてでも立ち止まるべき人に分かれます。
前者にはリラクゼーションで少しでも支えになるように、後者は根本的なヒーリングが必要になるという感じです。
セラピーの中でヒーリングをしている人は1割もいないと書きましたが、ヒーリングつまり心の大掃除というのは、スキルじゃありません。
ヒーリングによる心の浄化による真の癒やしは、圧倒的なエネルギーによってもたらされるものです。
※メンタルのブロックを壊したりとか、心のケアをする人は、「ケア」であってヒーリングとは違うかな、と思っています。
仕事としてのヒーラー
厳密な意味でのヒーラーは、相当な才能や修行を積んでいるものであり、そこら辺にはまずいません。
仕事としての枠に収まるものではありませんし、信用できません。
まず、ヒーリングを仕事としてやろうとすると、自分の心身から向き合っていかないと、長くは続きません。
基本、ヒーラーは長く続けられる仕事ではなく、大体はどこかで心身のバランスを崩します。
イツキは、占いのほかに整体もやってて、その2つを包括してセラピーの仕事をやっています。
整体はリラクゼーションであり、占いはヒーリングだなと自分で思っています。
占い師に観てもらったり、占いを学んで新たな視点を手に入れる時というのは、根本的な変化や転機がきていることが多いですね。
だから、占いは専業でやるのは基本お勧めしません。ヒーラー的要素が強すぎるからです。
でも「変わらない、変えるつもりがなくても占いに行く人はいるじゃないか」と思う人もいるでしょう。
そういうヒーリング的要素がない占いは、ヒーリングではなくエンタメです。
つまり、こんな感じです。

占いを仕事として、安定してやっていく場合は、ヒーリングだけじゃやっていけません。
やっていくならエンタメ要素を持ちましょう。