- 自分が何かの願いを叶えたいと強く願っている
- 自分を変化させたいと感じる
- 周囲の環境に振り回されているので自分を強く保ちたい
と思っているなら、日常に「アロマセラピー」を用いると、すごく効果があります。アロマセラピーは、うまく使えば自分の潜在意識レベルで強く作用し、心持ちを変えていくとても良い習慣です。
「嗅覚」は、潜在意識に届きやすい
精油の香りというのは、自分の感情を記憶する性質があります。正確にいうと、自分が思い入れのある特定の香りを嗅いだとき、人はその時の記憶・思い出・感情というものを追体験することができます。
女性なら特にわかる人が多いと思いますが、ある香りを嗅いだときに、過去の良い出来事を思い出すことがあると思います。その「良い体験を思い出す」というのを意図的に引き出すことができるのがアロマセラピーです。
「潜在意識に働きかける」という意味では、「五感」を使うというのが大切です。五感にダイレクトに働きかける習慣やおまじないの類は、うまく使うとどれも良い効果があります。
その中でも特にアロマセラピーが意識の書き換えに適している特別な理由があります。
アロマセラピーでは五感の中でも「嗅覚」を使います。この嗅覚というのは、他の4つの感覚と違って日常で意識することが少ないです(人によるでしょうけど)
視覚は文字とかテレビとかスマホとか、情報過多な現代では使われすぎています。
聴覚も、日頃から車や電車の音に触れつづけている人は多いですし、耳で情報を得ている人もいます。
触覚も、日常でモノを触ってない人はいないですし、味覚も食事の時に使います。
他の4つの感覚は潜在意識に作用するには、日常で使われすぎてしまっています。
それに対して嗅覚は、特別に意識していない限りは日常で使われる場面があまりありません。その割に、日常のふとした場面で「良い匂い、悪い匂い」というのは結構印象に残るものです。
日常であまり意識して使われていないからこそ、意識して使うことで効果が爆上がりします。
アロマセラピーはアファメーションに使える
アロマセラピーは、アファメーションと組み合わせるととても効果が高まります。
(アファメーションとは、自分自身に望む未来や望む自分の姿に結びつける言葉を肯定的・断定的・確信的に強い言葉を繰り返し唱えることで、その言葉通りの自己像を自分で引き寄せる自己暗示のようなものです)
そのやり方は、まず自分が叶えたいことや、達成したいことを決意した後、自分専用のアロマスプレーを作ることです。その時の目標や気持ちと一緒に、香りを覚えておきます。これだけです。
あとは、そのアロマスプレーを常に持ち歩いて、日常で事あるごとにそのスプレーを自分に周りに吹きつけて、芳香浴を楽しむことです。
気持ちが不安定な時や落ち着かない時など、思い出した時にその習慣を持つと、その香りと一緒に、自分が決めたアファメーションが潜在意識にどんどん刷り込まれていきます。
アファメーションだけだと、自分をその方向に向けるものが「言葉」だけなのですが、そこに五感を使った「香り」をプラスすることで、より自然に、しかも強く、欲しい言葉を自分に刷り込むことができます。
初心を思い出す「グラウンディング」に使える
思考が定まらなかったり、自分の軸がぶれてしまったり、環境に敏感で周りに影響されすぎて疲弊してしまう人なども、アロマセラピーは効果があります。
それは、アロマセラピーによって嗅覚に作用することは、人の気持ちや意思を地に降ろして安定させる「グラウンディング」の効果があるからです。
グラウンディングは、「地に足を下ろす」ということです。
これは自分の思考や精神を「地に足をつけて、安定させ、軸をブラさず、現実的に対処する」という使い方をします。考えや気持ち、感情があっちこっち飛んで不安定だったりする人は、この地に足を下ろすという意識をつけることが大切です。
そんな軸がぶれやすい人は、最初にやることを決めたら、強く決めると同時にお気に入りの香りで芳香浴をすると良いです。
不安定な気持ちになった時に、その香りに触れるとその時決めた強い感情や意志を思い出すことができて、初心に帰ることができます。
節目の時ほど効果があると思う
こんな感じで、自分の選んだ香りや、お気に入りの香りをいつでも味わえるようにしておくと、自分の心の安定を守ったり、自分の意思を強く保ちたい時にとても良い味方になります。
僕も、今は独立・フリーランスの準備のために今までの心のあり方を大きく変えようと思ってます。そうなると毎日が不安になったりするんですよね。感情の波が大きくなったり。
ちゃんと落ち着いて行動できるように注意してるのですが、ここ最近は自分の持ち歩いているアロマスプレーにお世話になることが多くなりました。すごく助かっています^ ^
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