射手座、だいたい飽きっぽくて続かないです。
中でも太陽星座が射手座の人は、射手座らしさを発揮して生きないと、どんどんパワーが出なくなったり、いつまでもフラフラと浮ついた気持ちを持ち続けて定まらないので、生来の飽きっぽさに向き合いつつうまくコントロールしていくことが大切です。
射手座の場合、それが実現できるかどうかはさておき、果てしなく高い目標を定めて追い続けるというのは良い方法です。
(太陽射手座は、だいたい11月21日から12月20日までの人です。年ごとに範囲がわずかにずれるので、知らない人は以下のようなサイトで太陽星座を調べてみてください)
射手座の僕の話
じゃあはじめに太陽射手座の僕の話をね
僕は整体師になりたいと思って整体の技術を身につけたり、占星術を学んでみたりしましたが、それは今でもずっと続いています。
続いている理由は、これらの道を極めるのには「終わりがない」からだと思います。どちらの技術も、身につけるのには長い年月が必要だし、身につけてもその先に学ぶことは多く、いくら極めても正解はない世界です。
たぶん、先が見えていたり、現実的で達成可能だと思ってたら数年も続けていられないと思います。逆に、僕は今まで「あ、オーケーもう完全に理解した」と感じたら、その時点で急速に熱が冷めていきます。
熱が冷めている自覚があるならまだ良い方で、ほぼ飽きているのになんとかしがみついて「つぎはこれをより良くしていこう、維持していこう、立派なものに仕上げよう」としようと思っても、それに反してモチベーションは急激に低下していきます。
実はかなりやる気が下がっていて結果にムラが出始めているのに、それに執着していると、気づかないうちにどんどん元気が無くなっていくこともよくありました。
いつまでも飽きないための「大きな」ゴール
僕のこういう場合もそうですが、太陽射手座の人がこういった「飽き性」に悩んでいたとして、それを「しっかりしてないからだ」「長続きしない」みたいに思う必要はないです。そもそも、既に完成し、先が見えて理解したものに全く興味を示さないのが射手座です。
であれば、どれだけ努力しても先が見えない。どれだけ理解しようとしても追いつかないような、果てしないものに興味を持ってそこを追い続ければ良いわけです。
こういう壁に当たった場合、維持したり、より良くしようとするのではなく、ゴールや大前提を見直した方が良いです。やる気がなくなっているということは、今やっているそのテーマは自分にとってレベルが低すぎるものかもしれません。
果てしなく高い目標を決めて追い続ける
それが達成できるかどうかとか、実現可能かとかは考えなくてもいいです。それよりも射手座は、ワクワクして挑み続けるゴールがなくなった途端に元気がなくなります。
到達できそうな目標ではすぐにやる気がなくなってしまうので、むしろ本当に実現できるのかわからないくらい無茶なくらいのことに挑むべきです。
その中でも、「時間をかけて長期的なスパンで続けないと達成できないことをやってみる」というのは結構良いです。射手座は火の星座らしく、その場のノリと勢いで盛り上がり、瞬間的に火がついたりすぐに飽きて熱が冷めたりするところがあります。それは射手座の性質なので仕方ないところです。
射手座の飽きっぽさや気分のムラを達成するパワーに変えるためには、最初からでかいゴールを立てて、手探りでもなんとか進んでいくことです。射手座は、スケールの大きなことや、大きな世界や高い目標に向かって進んでいくことが好きなはずです。
気分にムラはありますが、最初に立てた目標を常に意識して、そこに到達した時のイメージがワクワクするものだったら飽きることがありません。
射手座は、哲学や宗教などの世界に向くと言われます。
それは、哲学や宗教が答えのない遥かに広い世界だからであり、それを追求し続けるのに向いているからでしょう。「身の丈に合うように…」みたいな控えめにほどほどになった時、射手座は一気にショボくなります。
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