11月20日に、冥王星が水瓶座に入りました。
およそ15年続いていた山羊座冥王星の時代が終わりました。ここから冥王星水瓶座の時代が、およそ20年間続きます。
ここから、徐々に新しい時代が始まっていきます。
その影響は始まりは緩やかにひっそりと…ですが、数ヶ月か数年して、気がついたらこれまでの常識や価値観、社会の常識、世界情勢などが丸ごと変わっていくでしょう。
直近ではアレですね。アメリカ大統領選で、共和党のドナルド・トランプが大統領に返り咲いたことが世界的にも大きな出来事でしょう。
冥王星が山羊座に入った頃に、世界的に大きなショックをもたらした出来事が重なったのは、2008年のリーマンショックが思い浮かびます。
世界的に影響の強いアメリカ、最も強く土台を根底から揺るがす力を持つ冥王星、その影響を考えると、冥王星と世界最強のアメリカには強い関係があると思います。
ですが、活動宮の山羊座とちがって、不動宮の水瓶座は最初はたぶん、そんなに大きなインパクトを与えません。最初に書いたように、ゆっくり、じわじわ、しかし確実に変わっていきます。
あるいは、ゆっくりじわじわと、今まで「最強盤石を誇っていた何か」が、みるみる壊れていくかもしれません。
共和党のトランプ政権になったことによる目に見える影響は、まだ多分ほとんどの人は感じてないでしょう。
でも近いうちにその影響はやってくるでしょう。おそらく今から半年以内です。

水瓶の冥王ってことで、AIにスゲーのを作ってもらいました。
今後の冥王星に関わるホロスコープを見てみると、
となってます。
注目するのは、2年に1回くらいしか発生しない「火星の逆行」がそろそろ起こることです。
2024年11月までの火星は、山羊座冥王星と蟹座火星の180度のアスペクトをとって獅子座に移ってました。
しかし冥王星が水瓶座に完全に入ったあと、「あ、やべっ」みたいな感じで忘れ物を取りにいくような感じで、12月と来年にかけて蟹座まで一旦戻ります。
そしてもう一度、今度は水瓶座の冥王星と180度のアスペクトを作り直します。
変化した冥王星の顔色を窺うように、様子を見ながら、戦いの星の火星が仕切り直しを星空ではしています。
2月に順行に戻った火星は、4月にかけて冥王星とバトルし、ここで完全に「戦う準備」が整います。
逆に言えば、行動や戦いの準備は未だ整っていません。来年の春までは、じっくりとここで力を蓄えておく時期です。
しかし来年は4月に海王星が牡羊座に、続いて5月に土星も牡羊座に。さらに7月には天王星が双子座に入ります。
天海冥の3惑星が揃って次の星座に入るので、春以降はとにかく時代の流れに振り落とされないようにしましょう。