土星と海王星の魚座から牡羊座へ移ることによる社会の変化と、来年にかけて起こってくるであろう個人への変化について書いていきます。

雇用の限界がきて、それによって副業やスキマ時間として稼ぐ単発のバイトが生まれるようになってきました。
でもまあ単発のバイトやタイミーはいわば変化の過渡期に生まれたもので、ずっとそのままではないでしょう。
従来の雇用が限界を迎え、単発の雇用が限界を迎えれば、雇用そのものの当たり前が崩れる可能性があると思います。
今の日本では、正社員やサラリーマン、企業に勤めて給料を得るというのは当たり前です。
(まあ現時点でこの常識もかなり怪しくなってきてますが)
そろそろ本格的にこの前提が崩れていくでしょう。
そもそも、正社員・サラリーマン・企業勤めというのはそんなに昔からあるスタイルではありません。
この働き方が持て囃されたのは戦後であり、高度経済成長とともに企業勤めや雇用のあり方が生まれました。
会社勤めは当たり前ではなく、戦後の急成長期と相性が良いシステムだっただけです。
戦前は大企業も少なく、国民一人一人は雇われてて給与をもらっているわけではなく、一人一人が自営業であり、個人事業主でした。
そういう働き方に本格的に回帰していくんじゃないかと思っています。
社員として給与をもらう人は、企業の中核を担う一部の人だけとなり、細かな事務はAIが担うことになるでしょう。
それら企業とは、個々人が雇われるのでなく、「契約」を結んで、成果に応じて報酬が払われるという形態が主流になっていくでしょう。
前回までの記事で書いたようなタイミーなどは、
今は日雇い・スポットのスキマ時間バイトであり、労働者自身のスキルと価値が正当に評価されている関係とは言い難いです。
魚座土星までの時期であればそれで成り立っていましたが、2025年以降の牡羊座土星の時期になると、たぶんそれはもう通用しなくなります。
働く側も、自分の正当な価値を提示し、スキルもつけていかないとキツくなります。
ちなみに、国税はすでにAIを導入していて、個人への税金の監視をすでに強めているようです。
この人のチャンネルはくまなく見といた方がいいですよ。
土星海王星のこの時期、吹き溜まっている闇はなにもお金や雇用だけに限らないのですが、国の変化や世界情勢の変化、冥王星が水瓶座に入ったことによって、個人の意識も大改革を迫られています。
イツキ個人の論としては、一人ひとりが個人事業主の意識を持っていくしかないと思っています。
人それぞれの戦いでもあるので、キツい人にはとことんキツい変化でしょう。
次は、この変化の時に、一人ひとりがどう変わっていけばいいのかを書いていきます。