さそり座の苦しさ、やりづらさ

西洋占星術
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さそり座、とくに太陽星座がさそり座の人は、自分らしい時やうまくいっている時ほど周りにムチャを求めるという性質があります。

人の上に立つ立場のさそり座の多くは、求めるレベルが相当高くなります。
さそり座のパワーは100%かゼロかどちらかです。
ほどほどに適度な出力ということができません。

さそり座の苦しむところですね。
いて座のように、自分が盛り上がりすぎて周りが置いてけぼりになっても気にしない星座もいますが、さそり座は他人と心を合わせていく水星座ですから、心が通じないと苦しくなってしまいます。

これは、「それだけ他人に期待している」というのとはちょっと違うんですよね。

さそり座は期待とか成果そのものを人に求めているわけじゃないです。

そういう期待ではなく、ナチュラルに「あなたならできる」と思っています。

ただし、そこには
※あなたの力をすべて振り絞って限界までやれば
という注釈がつきます。

成功した人、さそり座のレベルが極まっている人ほど、力を振り絞るっていう基準がえげつないことになっていきます。
他の星座であればほどほどに、丁度良いくらいの期待や基準で人に接するところ、
さそり座の人はほぼ無意識に、相手に全力を求めてしまうんですね。

心から尊敬しててついていきたいと思うような人であれば、そんな死にものぐるいも良いのですが、
そこそこの力で適当に仕事をやれば済むような半端な組織や部署の上司になっていたら、なかなかキツいものがあります。

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