何を考えてるかわからない陰キャは時代に取り残される

インテリジェンスからビジネスへ 算命学

ここ最近感じるのは、今は本当に単純明快さ、分かりやすさ…だよなぁと。

僕もコミュニケーションや交流が苦手なのでうへぇって感じなのですが、
それでも今はコミュ力、第一印象、明るさ、誰にでも通じる明快さをナメちゃいけないなと思います。

それは、今の「日本そのものの年齢」から見れば、自然な流れなんです。

教育期から経済確立期へ

西洋占星術の流れでは、2021年あたりから「風の時代」に入りました。
風の時代は、星の動きを元にした地球全体の流れでもあるのですが、今回書くのはそれとは別の、東洋の五行の流れをもとにした時代論の話です。
「風の時代」と呼ばれる地球の流れとは違い、東洋の時代論は国ごとに違います。

東洋の五行の流れに沿った時代論では、日本は今は「経済確立期」にあたります。

東洋の時代論では、国は1サイクル10年で、5つのサイクルを順番に廻っていきます。さらにそのサイクルは前期と後期で別かれ、前期の5サイクル50年が過ぎたら、今度は後期の5サイクル50年が巡り、合わせて100年のサイクルで国の運気が流れます。

国の始まりは、「憲法が定まった時から始まる」と考えられているので、日本では日本国憲法が施行された1947年から始まり。

その年から、
動乱期→教育期→経済確立期→庶民台頭期→権力期
と移っていきます。

1947〜1956年:動乱期
1957〜1966年:教育期
1967〜1976年:経済確立期
1977〜1986年:庶民台頭期
1987〜1996年:権力期

以降は動乱期が再びやってきて、

1997〜2006年:動乱後期
2007〜2016年:教育後期
2017〜2026年:経済確立後期(←今ココ)
2027〜2036年:庶民台頭後期
2037〜2046年:権力後期

となります。

今は「経済確立期」の後期でそれも大詰めに差し掛かり、2027年からは「庶民台頭期」になります。

今は何をやってるかわからないものはダメ

2016年までの「教育期」というのは、小難しいこととか謎なこと、秘められていることでも、
ミステリアスでなんかカッコいい。
よくわからないけど知的に感じる。
みたいな、インテリとか天才性みたいなものが持て囃されていた気がするんです。

より高等な教育とか、まだ知られていないけどすごい考え方とか、合理的な思考やライフハックが流行ったりとか。

それが2017年から今に至るまでの経済確立期で、そういうものが減ってきた気がします。
「インテリジェンスがカッコいい」という風潮が消えたというか。

知性やインテリを感じるものは小難しく、分かりにくくてとっつきにくいと感じるようになり、
ミステリアスな雰囲気も考えの読めない陰キャになりつつあります。

理屈よりビビッとくる直感とインパクト

逆に今は、「わかりやすさ」はめちゃくちゃ大事です。
直感、インスピーレーション、パッション・・・つまりは「第一印象」です。
人の見た目とか雰囲気に限らず、それを見た瞬間に受け取るイメージとか色合いとか勢いやオーラといったもの。

第一印象が大事で、人は見た目が9割とは随分前に言われていますが、ここ数年でそれは本当に強くなってきていると感じます。
今は、小難しい理屈をこねくり回すより、感性が世の中を動かしています。

ひと昔前の教育期あたりでは、「特別感」は強みでした。人より違う待遇を受ければ嬉しいし、人とは違う才能を持っていればそれは賞賛されるものでした。
今は、世の中の多くの人が良くも悪くも「平等」になりました。それに伴って、情報は開示され隠すことはできなくなり、特別な境遇にいた人は、例えば「上級国民」などと揶揄されて、特別でいた人は公の世界に引き釣り出されてきています。

それが「経済確立期」の特徴です。
五行の流れで言えばこの時期は「木」であり、方位で言えば「東」。

ちなみにそういう流れは、経済確立期が終わる2026年に廃れるのかといえば、全くそんなことはないでしょう。
2027年からは「庶民台頭期」に入りますが、その流れはさらに加速していきます。経済確立期→庶民台頭期の流れは大衆化の時代です。
むしろ庶民台頭に時代になったら、理屈とインテリは完全に置いてけぼりになるでしょう。

人の流れが活発になり、勢いとスピードこそが大正義。
教育期は五行で言えば「水」で、方位は「北」季節は「冬」です。寒い中で人の思考が冴え渡る感じです。
そういうのは今はもう求められてはおらず、表に出て積極的に交流し、シェアしていく流れです。

自分が特別ぶってたり、人と壁を作ってたりしてちゃいけないということです。

すごくざっくり言えば、
どんな平凡な人でも、タイミングを読み、見た目や雰囲気をよくして、陽キャ的なマインドを持てば、それなりに成功できる時代なのです。

だから今はYouTubeがいい

これはメディアやSNSなどでもそうなんですよね。
オープンAIなどが出てきて、ネット上にある情報はなんでもオープンになりつつあり、隠されていることはほぼなくなりました。

「個人ブログ」なるものもかなり淘汰されて滅びつつあります。そんなものよりも便利で色々な人が集まるSNSが出てきています。「わかりやすさ」や「第一印象」という点で言えば、YouTubeとか動画には敵いません。理屈めいた文字じゃなく、動画や音声、写真などを使ったSNSに人が集まります。

単純に情報発信をしたり、何かを始めて行きたいのであれば、これからはYouTubeをやった方が絶対良いでしょう。
そうでなくても写真、音声など。要は語感で感じる自分に関する情報を出来るだけオープンにした方がいいです。加えて、そこに人がたくさん集まっており、交流が活発であることですね。

それでもブログを一生懸命やる。それは自分が天中殺年だから

それでも、僕はブログに取り組んでいきます。

理由は、今は僕の天中殺で、いわゆるお休み期間だから。
天中殺の期間が明けてから上手いこと世の中の流れに乗れるように、今はあえて自分の特にならないことにも取り組んで、自分自身の整理をつけるためです。

それから、今は小難しい理屈をこねてもウケない時代ですが、それに取り組むことは決してマイナスにはならないからです。

いつの時代も、文章化したり自分なりの理屈を通して思考を整理することは大切です。
目に見えないことでも、そういうことを水面下で大事にしている人は、長いこと生き残っていけます。

特に今の経済確立期は、世の流れが早いぶん、躍進も速ければ衰退も速いです。
有名だったあの人がいつの間にか消えているということも珍しくありません。

なので、今しばらくはブログでも書き、気の済むまで羽を休めています。

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