西洋占星術で、火星の星座は行動力やバイタリティ、戦う力に関係してきます。
火星は、自分の力で、裸一貫でイチから進んでいく時に発揮される力を表します。助けがない時や逆風の時、そんな時こそ奮い立たせて動いていきたいときなど、いざという時には自分の火星星座のそれぞれの動きを意識してみましょう。
活動宮の火星
活動宮の星座は、牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座になります。
活動宮の火星を持つ人は、まず自分で先頭をきって行動することが求められます。
火星は行動力とともに自分で考えて行動するリスクも引き受けることで発揮される星になります。
中でも活動宮は自分で行動して行くことが大事になります。
自分で思い至った行動が一番力が出るので、今こういう状況で…職場がこういう状況だから…みたいな今の状況に合わせていくのでは力が出ません。
火星山羊座
目標を明確にして、それを信頼できる人から順に伝え、表明していくことです。
特に、「なりたい立場」は明確にしましょう。
ONE PIECEのルフィの「海賊王におれはなる!」のイメージ。
もちろんそのイメージに合うよう、振る舞いや行動もそれに合わせていきましょう。
言葉・形などイメージを最初に持ち、それを貫く力が一番強い星座です。
火星牡羊座
個人もしくは心の許せる少人数の中で自分のやりたい事をすぐにやれる環境で最も生き生きとします。
人数が多くなりルールが多くなるにつれて動きが鈍くなります。
心の熱さを取り戻すなら、日頃から断捨離をして余分なものをどんどん手放すようにしましょう。
火星天秤座
自分の自覚があるかはどうであれ、弱い立場、マイノリティの味方になっていることが多いです。
立場として不利な人を救い上げていくことを自分の活動に合わせるとパワーが湧いてきます。
たとえば会社の部署の中で不遇だったり不公平だったりする中で戦いにいく時には火星天秤座の力を大いに発揮します。
火星蟹座
火星の基本的な性質である「一人で、イチから出発して行動する」力というのは湧きません。
自分から動くよりも誰かのために動きます。
さらに火星の攻撃的な力は蟹座においては、攻めではなく、今ある仲間や環境、安心感などを「守る」ために使われます。
守るためなら大胆な実力行使も厭いません。
守りたい存在や大切にしたい感情が大きいほどに火星が強まるので、自分で振り返ってみましょう。