30歳以降で存在感が出る日干、戊と己

算命学
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日干が戊と己の人

五行では「土」にあたります。

自然のままの険しい山が戊で、人が集まり暮らす平地が己のイメージです。

地面の上に動物や人間や草木に川など、すべての存在を集めて揃えますが、その下の地面は目立ちません。

土の五行を持っている人は、自分は表に立たず周りを引き立てます。

目立たずともいつもそこにいて、欠かせない存在となっていきます。




日干:戊

日柱の60干支の下1桁が「5」になっている人です。

土や土地の中でも、大自然の「山」が戊になります。


山には険しさもあり、多くの木々も生えて川や湖などの水源もあり、様々な動物も住んでいます。
それらがいない丸裸の山もあります。

自然をぎゅっと凝縮して自分の山に集める、というイメージの戊。

コレクションをしたり凝っているものがあったり、貯蓄をすることが好きな人も多いです。


自分の生き方が定まった戊は、どっしりと安定して、物持ちが良く財産をきちんと守るということができて、むやみに慌てなくなります。

自分の居場所はここ! と定めて、自分の「山」に自分の好みに合わせた自然や動物を住まわせていくようなイメージの人です。




日干:己

日柱の60干支の下1桁が「6」になっている人です。

土や土地の中では、「平地」であり、耕された農地が己です。

山の戊と違って、土を耕す人を呼んだり、人を集めて村を作ったりします。

どんな人でも集まる開かれた土地であり、平凡さやどこにでもあるものだからこそ人がやってくる庶民的な感じです。


好き嫌いが少なく、様々な考えの人を受け入れる姿勢を持つと、自分が安定してきます。

生来の謙虚さを持ち、人を立てれば立てるほど財や物、人に恵まれていきます。

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