影響力が大きい10・11・12ハウス(1)

西洋占星術
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現実の状況を良くも悪くも動かしていく星は、10〜12ハウスにある星です。


太陽をはじめ、星が出て昇って、空高くに上がっていくハウスが、10、11、12ハウスです。

ここのハウスにある星は、上昇星と言って強く目立つ性質を持ってきます。




イツキはこの3つのハウスを「春のハウス」と呼んでます。

ハウスに季節はないですけど、四季の中で春のように生き物がぐんぐん動き出し、どんどん明るくなっていく勢いのある春のイメージを持つハウスゾーンだからです。

日が昇って、人も目覚めて世界が賑やかになる午前中の、およそ6〜12時に生まれた人は、太陽がこの3つのうちのどこかのハウスにある人です。



この春のハウス、いわゆる10、11、12ハウスの星は勢いを持っており、ここにある星は自分の人生を加速させます。

目立つハウスなだけに、このハウスとそこにある星は、大きな役目と影響力を持ちます。


このハウスにある星は、「自分を引っ張り上げる」という役割を持ち、仕事や友人、または生まれの環境そのものによって、自分を視点やレベルを引っ張り上げていきます。

火星や、目に見えない外惑星の天王星や冥王星などの厳しい星があると過酷な状況になぜか自分が追い込まれたりする事もありますが、それらが自分の尻を叩いて成長を促してくれます。


自分のホロスコープ を見て、このハウスゾーンにどんな星があり、どんな影響を与えているかを思い巡らせてみて下さい。



10ハウス

10ハウスは、仕事や仕事のキャリア、経歴に関わるハウスです。

ここのハウスにある星座や惑星によって、仕事の姿勢や取り組み方がわかってきます。

10ハウスが表す「仕事」は、社会・世の中から認められた仕事や、会社組織に所属しての「お勤め」としての側面が強くなります。


この10ハウスに星が星が複数ある場合は、仕事を探したり始めるにあたってまずはそれなりの企業に属し、勤めを全うしようとするでしょう。

月・太陽・水星・金星・火星・木星・土星の7惑星のどれか一つ以上があると、ひとまず会社組織や仕事を通して自分を作っていきます。

火星があれば肉体労働をしたり足を使って精力的に動き回ったり、競争によって闘志を燃やして仕事をする人になり、働き盛りに頑張ればしっかりキャリアを積むことができます。

土星がここにあると、安定志向で強固な体制、システムを持っている大企業が向きます。土星は自分の基礎を努力によって積み重ね、安定を図る素質を表す星ですが、それが仕事やキャリアの表す10ハウスにあると、安定した会社組織が自分の安定をもたらすことになります。


ここに天王星・海王星・冥王星の外惑星あるいはキロンがあると、会社組織や体制に苦手意識を持ち、安定した仕事を望むのは難しくなります。

これら3つの見えない惑星と、7つの見える内惑星が一緒に入っていると、所属に苦手意識を持ちつつもなんとか自分で適応しようと足掻いていくことになります。
太陽や火星や土星が見えない3つの外惑星に入っていれば耐えに耐えて仕事で成果を出すパワーを持っていますが、月や金星など優しくゆるやかな星だけが天王星・海王星・冥王星といっしょにあると、仕事に対する意識と自分とのギャップで心身疲労がキツくなるので、無理をしないようにしましょう。

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