今回は、名前の分析方法、母音の出し方の具体的な手順を書いていきます。

自分や、知りたい誰かの名前を用意します。
(1)で書いたように、名前を振り仮名、読み仮名にして、それを全て母音だけの表記にします。
苗字と名前で分けておきます。
(例)
読み仮名:のはら しんのすけ
母音のみ:oaa-inoue
次に、これを苗字と名前に分け、
苗字は「最初の1音」と「それ以降の音」に分けます。
名前は「最初の1音」「最後の1音」「最初と最後の間にある音」に分けます。
合計5つにグループ分けをします。
(例)
oaa-inoue(のはら しんのすけ)
苗字
最初の1音:o
それ以降の音:aa(複数あったり、無かったりします)
名前
最初の1音:i
間の音:nou(複数あったり、無かったりします)
最後の1音:e
この後に、それぞれの母音の音が出てきた数によって比率を見ていきます。
ぞれぞれのaiueoの母音を数えて、1ポイントずつ足していきます。
ただし、「苗字の最初の1音」は5ポイント。「名前の最後の1音」は3ポイントとして扱います。
これは、呼び名の最初の影響は非常に大きく、最後を締める音も影響が大きいからです。
(例)
oaa-ioue(のはら しんのすけ)
a:2
i:1
u:1
e:3
o:6
このように母音で分解し、比率をだします。
この比率の多さで性格の濃淡もおおよそ測れます。
「のはら しんのすけ」なら、すべての音が含まれている人で、特にo音が強くなります。
次から、母音の「あいうえお」の性質を一つずつ解説していきます。
母音姓名占いシリーズ
母音姓名占(12)名前の中間の音、欠けているもの、結婚、渇望するもの
母音姓名占(13)苗字にあって名前に足りない、満たされない力
母音姓名占(14)aiueoの5音のバランスを総合的に見る
母音姓名占(15)苗字から名前の流れで、人生の流れと傾向を見る