2024年の秋に起こった冥王星の水瓶座への移動について書いています。
それがもたらすのは、人の奥底にある潜在意識の変化です。
個人個人では、作られるホロスコープにより、12通りのハウスによって12の分野をキッカケに、潜在意識が変化していきます。
例えば10ハウスに水瓶座1度を持っている人のように、仕事や事業など明確な変化を起こしやすいホロスコープを持つ人もいますし、表面的には大きな変化がなく日々を過ごす人もいます。
しかしそれぞれ大小あれど、潜在的な意識の変化は確実に起きているので、それが一人一人やってきているとなれば、冥王星が山羊座から水瓶座に移った影響は、いろいろなところで、少しずつ確実に起きてきています。
何が変わったか、どんな意識が変わったかは人それぞれだとしても、それのバタフライエフェクトによって、世の中がどんどん変わっていってるのです
そういう変化を恐れることなく、新しい変化と変わっていく世界の見方を楽しんでいきましょうね。
今回は、自分の出生図のホロスコープの中で、水瓶座の1度が9〜12ハウスにある人が直面する根本的な大変化について書いていきます。
水瓶座1度が9ハウスにある人
学問や宗教、師匠や先生など、考え方を形作る存在が根本から変わるかもしれません。
学問や教えというのは本来器が広いものなので、冥王星の星座が変わったからといって今までの教えや考え方を捨てることは流石に少ないですが、
一歩進んだ深い世界や、まだ見ぬ広い世界に飛び込んでみる気持ちが高まっているでしょう。
影響が強いのは就学中の学生で、もしチャンスがあれば、今の状況や自分の力量に関係なく興味のある分野を学びにいくのも良いでしょう。
水瓶座1度が10ハウスにある人
仕事を思い切って変えたり、自分の得意分野、従事している活動や事業内容など変えるか既に変えているかもしれません。
特に、自分のネームでやってる活動は、名前やコンセプトを一新して再スタートしたり、いろいろな人に見せている自分を看板、キャラというものを問いかけ直します。
自分で会社や事業を持っている人ほど、大きな変化を迫られてくでしょう。
自分の名前や事業を興していきたい、世のためにやりたいことがある人はそれに向かう強い追い風がやってくるチャンスです。
水瓶座1度が11ハウスにある人
ここまでの10数年間は、上がり調子な一方でなかなか気が休まらない、忙しない時でした。
自分の力量以上のことを求められたりしたでしょう。
分不相応に力みすぎていたところがあるので、視点を変えて、一歩引いてみましょう。
そのためにできるだけ、自分のやってることの中で自分でやる必要のないことは手放していくことです。そのぶん、友達や同士を助けていくこと。
友達や、フラットな関係性を中心に自分の考え方が変化していきます。
水瓶座1度が12ハウスにある人
自分でよく理解できないような不安や切迫感が働きます。精神世界の分野を知る機会にもなるでしょう。
12ハウスは、「1ハウスという自分自身の肉体」の少し上にあって、位置的には「自分に近い部分にあるけど自分ではない。自分から数センチ上に離れたオーラや守護霊」のような場所にあたりますが、そこの一番影響力が強い冥王星が、山羊座から水瓶座へ担当が切り替わるのです。
自分の隠された力が切り替わり、舞い込んでくる出来事や感じる予感に戸惑うことが多いかもしれません。
この時期の出来事は高次元からの自分へのギフトだと考えて、真摯に受け取っていくことです。
