「人は見た目が9割」っていう本がありました。
見た目が全てとは言いませんが、少なくとも初対面において、見た目や第一印象が大事なのは間違いないです。
初対面の印象でその後の関係も変わってきますし、人の縁がつながり、人生が広がっていくのは大体が初動で決まります。
世界中のほとんどの人は出会った瞬間が初対面です。
人生が広がって、勢いに乗っている時はなおさら、初めて会う人は増えます。
初対面の印象は、西洋占星術では1ハウス、アセンダントにある星座や惑星が決めます。
てっとり早く流れに乗り、認められるには、このアセンダントのポイントを意識して使うのが良いです。
アセンダントは自分自身を生きていく時、個人で稼ぐ力をつけていく時、人間関係を構築する時。社会生活や仕事、あらゆる面で自分をアピールするポイントになります。
さらにアセンダントの星座は、見た目の印象以外にも自分の強みやボーナスポイント、現実社会で一番強く特徴として現れる印象も表します。
ここを自覚して自分で積極的に使っていくと信用を得られます。
社会で信用を得たいときや、何か行動を起こしていく時はここを武器にしていくと良いです。
今回は、アセンダントが牡羊座〜蟹座までの持つ印象を書きます。
アセンダントが牡羊座
または1ハウスに火星がある。
物事を深く考えず、まず行動します。良い、やりたいと思ったことは即行動してアプローチしていきます。すぐに結果や反応が出る、単純明快な環境に向いています。本人の思考も単純明快です。いち早く行動すること、自分からまず行動することで人からの評価が得られます。体型的には手足や背が低く、赤系が似合うイメージ。
1ハウスに火星があると、自分でなんでも行動し体験していき、リスクがあっても怪我をしてでも、自分で行動すればするほど存在感が高まります。
アセンダントが牡牛座
または1ハウスに金星がある。
のんびりとした印象を持たれます。ふくよかな体型なことが多いのですが、肉付き的にも、心の面でも、よく食べて寝て、五感から満たしてほんのり幸せを感じる、そんなことをしていれば人からも受け入れられます。身につけるものは普段から品質の良いものを選びましょう。
1ハウスに金星があると、感性がとにかく若く元気な印象を持たれます。流行に強く人からの印象も良く振る舞うことができ、恋の多い人生にもなります。
アセンダントが双子座
または1ハウスに水星がある。
言葉やコミュニケーションで人と繋がることが得意です。警戒心を抱かせず、フランクに接するので、その性質を意識していれば印象が良くなり、話が弾みます。対等、もしくは自分を下に下げて接するのがよく、自分からまず話題を振るのもよいです。
1ハウスに水星があって、かつ1ハウスに太陽がないような場合、フットワーク軽く動き、情報を扱ったりいろいろな人に話を繋いでいくような役割においてとても強くなります。
アセンダントが蟹座
または1ハウスに月がある。
柔和な雰囲気で、いるだけで落ち着きや癒しを与えます。自分から動くことが苦手になりますが、受け身であってもその場に長く居て馴染んでいくことで、周囲の人を少しずつ味方につけることができます。自分がその場や環境に馴染み落ち着くことができるかが大事です。
1ハウスに月があると、その性質がさらに強く出ます。環境さえ良ければのんびりと受け身で待つことによって状況が良くなっていきます。そのためには、周囲の居心地の良さは自分で選び、作りましょう。
