人は見た目が9割、アセンダントが9割(2)

西洋占星術
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人の見た目が及ぼす影響の強さと、それを意識して上手いこと使えば、社会で生きる上でかなり有利になります。

その人それぞれの第一印象の強さを、アセンダントにある12星座ごとに書いています。


アセンダントの出し方は、こちらの記事に書いてあります。

ホロスコープの作り方2(出生時間がわかる人)
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アセンダントを出すにはホロスコープの「ハウス」を使うので、生まれの詳しい時間と場所が必要になります。




自分の生年月日と出生時間と場所を入れてホロスコープを出したら、
円の左の下の部分、「1」ハウスの部分を見ましょう。

ここが1ハウスを担当する星座であり、アセンダントになります。


この星座のゾーンに、さらに何かしらの星が入っていれば、より強く個性が出てきます。




今回は、アセンダントが牡羊座〜蟹座までの持つ印象を書きます。

アセンダントが獅子座

または1ハウスに太陽がある。

喜怒哀楽を素直に出し、顔つきや身なりが華やかで、人気者になれる素質があります。

その場にいる誰よりも自分が一番キラキラしている人。そうでないと不自然というかしっくりこない感じがあるので、自分が一番に立てない、他人を引き立てる立場に甘んじているとうまくいきません。

1ハウスに太陽があると、もともととても目立ち、惹きつけるキャラクターを持っています。自分のやりたいことを遠慮なくやって、それを周りに笑顔でシェアできるので、自分を存分に出せば出すほど成功します。
1ハウス太陽の人は、おおよそ日の出の時刻に生まれた人です。

アセンダントが乙女座

几帳面さが自分の心身の多くを占めているので、知らないうちに疲弊して体調を崩しがちになる傾向。感性が繊細で何かしらの分野で器用なので、専門分野を持って任せられる何かを持てば、体調も含めて安定します。

初対面の時点で「自分はこれができます!」とストレートにスキルをアピールするのがいい感じ。

アセンダントが天秤座

基本的には相手の様子を見て、観察してから動く人です。それを活かすなら、対人、接客。あるいは多種多様な人が入り混じるにぎやかな環境で自分の役目や存在感が出てきます。

他の星の配置がどうであっても、自分の性格がどうであっても、人と接する中では聞き役や調整役を担うことになります。

アセンダントが蠍座

または1ハウスに冥王星がある。

目に深い光があり、彫りの深い顔つき。一つの物事を長く続けることが得意です。この人がいる環境は斜陽、落ち目や転換期にあることが多いです。何かを再生する役目を担ったり、それに立ち会ったりする傾向にあります。

1ハウスに冥王星があると、他人から見ると一見しただけで重く鋭い存在感があります。それによって人間関係もかなり狭く深い関係になります。一般的な他人の生き方は参考にならないことが多く、自分で味わったこと体験や苦労が1番の道標になります。

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