戦力外通告を受けたのでフリーランスになります

チャレンジ

こんにちは、ぷにです。

2020年6月現在。働いているリラクゼーションサロンにて、「戦力外通告」を受けました。

 

出来事のきっかけは、出勤前に交通事故によって怪我をしたことです。幸い軽傷でした。
その怪我によってその日の業務に支障が出たことで、後日に店内会議が開かれ、僕のお店でのあり方に様々な話が出て、その結果「もう面倒を見きれない」という結論になりました。

その後、今後は新しく働ける別のお店に行くことになりました。
契約を切られないだけまだマシで、「その後のやり方次第」ということで話はまとまりましたが、もう店で一緒にやってきた先輩たちからは見放されたも同然でした。

 

でも、今回のことがなくても、このままではいけないと思っていました。今の働き方ではこの先なにも得られない、変えていかなくちゃいけないと。

 

セラピストを志して6年目の今

簡単に、僕の今までの仕事の内容をお伝えします。

僕は整体や揉みほぐしを中心としたボディセラピストを仕事にしています。街中にあるリラクゼーションサロンで働いています。
もうすぐ6年が経とうとしています。最初の2年で技術を学び、それからお店を探して働き始めて業務委託契約をし、個人事業主となりました。途中でいくつか店が変わりましたが、人間関係は変わらないまま、オーナーや先輩に色々なことを教えてもらいました。

技術はまだまだ未熟な方ですが、それでも2〜3年の間に出来ることが増えました。身体の知識や施術のアプローチも増えてきました。お店のこと、施術のこと、ある程度のことは一人でできるようになりました。少ないながらも、収入は安定し始めました。

 

成長が止まった

そこから、僕の成長は止まりました。
生活もなんとか安定してきて、これ以上の努力をしなくても、今のレベルで最低限できることはやっていました。これを続けていけば、退屈ではあるけど大丈夫だろうと。

でも、それはただの幻想でした。
「最低限の仕事はできている」と思っていたのは僕だけで、言わなくても小さな不満が周りの人たちに溜まっていたのです。冒頭に書いた店内会議による戦力外通告の件で、今までの小さな不満がようやく明るみに出ました。

そして、それらの改善点などは要所要所で僕の耳に入っていたにも関わらず、改まることはありませんでした。たまに厳しく言われることがあっても、実のところ僕にはどうしたら良いかわからない部分が多かったのです。

周りの人は、次第に僕に期待することをやめて、叱ってくれた人も段々と諦め、見限る人が出てきました。それらが積み重なった中での今回の「戦力外通告」でした。

 

環境にとどまることの限界を感じた

今までに何回か叱られることがあったとはいえ、今回ばかりは僕も真面目に考えざるを得ませんでした。

  1. 心を改めて今までの店に留まるか
  2. 全く新しい店と契約してやり直すか
  3. 独立して自分で稼ぐか

です。

 

今までのことを振り返って、自分の性格・性質などを自己分析して、1週間ほど悩みました。
悩んだ末に、僕は「独立して自分で稼ぐ」を選びました。今後のことを考えると、3以外の選択肢をとったら、きっと後悔すると思ったからです。

少なくとも、新しいことにチャレンジし、しっかりと自立するためには、「今までの環境での再起、挽回はできない」と感じていました。
学ぶことが少なくなっていたということもありましたが、僕は今のお店でセラピストとして働くことには自分の理想の未来を描いていなかったからです。

もっと言えば、「どこかのお店で一人の従業員と同じように働き続ける」ということが、僕の理想の未来にはありませんでした。思い返したら、僕はセラピストになることを決めた最初の頃から「自分の力で稼ぐ力をつける」ということを強く思っていました。

 

その思いがある以上、これ以上今のままの環境にとどまることはできないし、他のお店や他の環境に「逃げる」ことは尚更できないと感じました。

 

セラピストとして独立します

これからは、店舗に所属して働くやり方を変えて、一人のセラピストとして独立して、フリーランスになります。

今までは個人事業主でありながら、集客や設備、その他色々な部分で、自分ではない「お店の力」に頼っていました。癒しやほぐしというお店の看板やブランドの力。その店を経営しているオーナーの力。実力の確かな先輩セラピストの力…など。

これからは、それに頼らずに自分の力を高めていって、本当の意味で自立した個人事業主になります。もちろん大変なことも多いだろうし、もう甘えることはできないです。それでも正直、決めるのが遅すぎるくらいだと思いますね。

 

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