運気の激流にあるとき

西洋占星術
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西洋占星術のお話です。

 

今現在の星の配置的には、木星・土星・冥王星の3天体が山羊座の後半の度数にあります。さらに2020年の8月下旬頃から12月下旬までの3〜4ヶ月ほどは火星が牡羊座の後半に滞在します。

木星は違うと言われていますが、火星・土星・冥王星は一般的には「凶星」と言われている星です。何かしらの苦しい体験「アメとムチでいうムチ」によって人生に刺激を与える星です。

 

この星に対してハードアスペクトをとる天体を出生図に持っている人は、今かなり厳しく、運気の激流に飲み込まれていると思います。

より具体的には、牡羊座・蟹座・天秤座の25〜30度付近に太陽や月がある人です。

本当に運気が激流の時期は、人は何もできない

僕の持論ですけど、「抱えている問題が3つ以上になると人はパンクする」と思っています。

やるべきタスクとか、自分を悩ませている問題は、1つであれば立ち向かい、解決する気になれます。2つになっても、どちらかから手をつけて順番に対処していく気になれます。
でも、3つに問題や課題が増えると、途端に頭がパニックになります。強い人はそれでも力技で一つずつ解決しようとするファイトが枠かもしれませんが、強くない人はそこから徐々にパフォーマンスが落ち始めます。

 

占星術のトランジットの見方でも同じことが言えると思っていて、
きつめのハードアスペクトがあっても、1つならまだ障害があっても乗り越えるファイトが湧き、2つでもそれをまとめて相手して片付けることができるような気持ちになります。

でも3つハードアスペクトがあると、お手上げです。どう手をつけていいかわからず、自分では何もできなくなるようになります。

 

出生図だけでみても、太陽や月にオポジションやスクエアのアスペクトがあっても、それが一つであれば、その人は元気だし魅力的でパワーのある人が多いような気がします。
Tスクエアであっても、その強いハードアスペクトのプレッシャーによってむしろ個性が際立っているように思います。

ただ、ハードアスペクトが4つ、グランドクロスなどになってくると、その人の性質的に閉塞感や諦観、よく言えば悟りを開いたような雰囲気を感じることがあります。
たぶん、ハードアスペクトが多くなりすぎると、自分で解決できるような問題がほとんど無いことに気づいてしまうのかもしれません。

 

ハードアスペクトというのは、それだけ自分が立ち向かう問題の数とも言えます。そしてそれに立ち向かうことで鍛えられます。

でも、問題が多くなりすぎると、人はフリーズして、自分の意思を消すようになります。それは危険なことである一方で、トランジットのアスペクトがそのような時期にある人というのは、「自分のエゴを徹底的に消して現実に向き合う」ことが求められている…とも言えます。

 

自分で打開するというよりも、流れやなりゆき、周りの要望によって仕方なく自分が打開する役目を負う…というような感じです。ハードアスペクトにあって運気の激動にある人は、自分では何も出来なくなり、流れに任せるしかなくなるということになりがちです。

牡羊座・蟹座・天秤座の試練

特に、木星・土星・冥王星が山羊座の後半にある今は、それらにスクエアの配置になっている牡羊座や天秤座の後半度数の人にとって運気の流れに翻弄されがちになります。
身の丈を超えたテーマが降りかかる時です。

よくない意味に聞こえますが、考え方を変えれば、人生で滅多にないイベントに挑むことができる時でもあります。

 

特に牡羊座にとっては、火星の後押しを得られるので、今までにない勢いが生まれます。

蟹座・天秤座にとっては、木星・土星・冥王星に加えて、牡羊座にある火星がTスクエアになるので、今までのやり方のままでいるとより苦しくなると思います。

 

天秤座の場合、今までスマートに無難に、表面的には波風立てずにやっていきたいのが天秤座ですが、これから半年は特にその無難に納めたいというスタンスを崩さなければならない場面が増えてくるかもしれません。

 

 

 

牡羊座・蟹座・天秤座はもちろん、山羊座も含めた活動宮後半に太陽や月を持っている人に当てはまりますが、今は特に色々な問題が降りかかりやすい時です。

それが自分で解決できるものもあれば、自分のできる範囲を超えていて、出口が見えなかったり、ただ流れに身を任せるしかないこともあるでしょう。

 

そういう時は、ただ目の前の、やるべきことをやるというのが大事なのかもしれません。
あるいは、問題を書き出していくつかに分類して一つずつ片付けていきましょう。なんとか分類できる問題を2つ以下にできれば、かなり楽になるはずです。

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