こんにちは、ぷにです。
皆さんは、一年の決まった時期に調子が悪くなることはないですか？
これは僕だけかもしれないですけど、僕はネイタルやトランジットでノード軸（ドラゴンヘッドとドラゴンテイル）が天体に重なっている時期や、日食や月食の時期によく体調を崩します。体調でなければ精神が不安定になったり、仕事や家庭での思いもよらぬ変化や変調に晒されます。
「あ、今調子悪い時期だ」とか「なんでこんなことしてしまったんだ」みたいなことが1年に1回や2回はあると思いますが、そんな時期が来るたびにその時のホロスコープを見ると、ドラゴンヘッドやドラゴンテイルに天体が重なるタイミングになることが多いです。不思議ですね。
ノード軸とは
ノード軸は、太陽の周りを回る地球の公転軌道と、地球の周りを回る月の公転軌道が交わる2点の場所です。この交わる2点に太陽と月がちょうど重なる時に、日食または月食が起こります。
地球は太陽からの光を受けているので、
太陽→→→月→地球
というように、太陽から地球に届く光が、月によって遮られると「日食」に。
太陽→→→地球→月
というように、太陽からの光が地球の影になって月に届かない時には「月食」になります。
太陽と月のノード軸との関係
太陽は社会や公的な場で現れる自分の力や意志であり、月は気が抜けている時やリラックスしている時の私的な自分の性質や雰囲気を表します。
この２つの天体の軌道が完全に交わる2点の場所は、「公でのスタイルと素の自分の性格が一致するポイント」と読めます。この２つのノード軸が関わるタイミングでは、自分が意識している社会でのあり方と私生活とのバランスが変動しやすくなります。
ノード軸の影響が出るタイミング
このノード軸の影響が最も出るのは日食・月食が起こる時で、次にトランジットのノード軸がネイタルの個人天体に重なる時です。
元々持っているネイタルのノード軸にトランジットの天体が重なる時に影響が出ると書かれている本はほとんど無いので、普通はあまり影響は無いと思います。
でも僕の体感では、ネイタルのノード軸に現在運行中の太陽が重なる時期は、公私共に何かしらの変調が起こっているような気がするので、年に2回あるその時期が近づいてきたら生活のリズムに少し気を払います。
ノード軸が重なった時期の感想
さて、僕の場合になりますが。
去年の6月の下旬には、双子座〜蟹座の辺りで日食が起こった時期なのですが、この時期も僕にとっては節目の時期でした。気持ちに余裕がなかったし、それを機に仕事のあり方を見直したり、仕事環境が変わったりしました。
さらに先日は、僕のネイタルチャートにあるドラゴンヘッド水瓶座を、太陽が通過した時期でした。僕のドラゴンヘッドは水瓶座なので、毎年2月付近では必ず太陽がドラゴンヘッドを通過します。
この時期に前後して、体調や気持ちが不安定になる日が続いていました。特に何かトラブルがあるとかはなかったですけど。どうも僕にとっては、ネイタルでもトランジットでも、ノード軸がなんらかの関わりを持つときは心して過ごした方が良いみたいです。
そこで思い立ったのですが、僕は今年はまだ初詣に行ってなかったので、「ネイタルのドラゴンヘッドと、トランジットの太陽が重なるタイミング」でちゃんと初詣に行きました。自分の意識をリセットして、去年までの自分の意識や気持ちを手放すためです。
節目の重要性
一年の初めに初詣に行ったり、一年の盛りのお彼岸の時期に墓参りに行くように、一年の中では1回や2回は、ちゃんと参拝して意識の上でもリセットするというのは大事です。
正月やお彼岸は時期が決まっているので、それは「社会や暦の上での行事」になります。ですがそれとは別に僕は「個人の正月やお彼岸」の時期というのを持っておいた方が良いと思います。個人での正月というのは、人それぞれ別の時期に、一人一人が自分の行きたい神社やお寺などへ行き、ひっそりと願掛けするというものです。
僕は、その「個人としての人生の節目に参拝する」というのは、ノード軸が重なる時期が良いんじゃないかと思っています。例えば、ドラゴンヘッドが蟹座にあるような人は、蟹座の時期である7月頃と、山羊座の時期である1月頃に2回、どこかに参拝しに行く…という感じです。
僕としては、神社にお参りしてくる大きな意味として「今までのモノを手放す」ことがあると思います。神社の行事として行うものも多くは「お祓い」や「お清め」で、そこには穢れや悪いものを祓うという意味がありますし、お賽銭や寄進や奉納などでお金などを神社に納める行為も、そこには「（お金などの現実世界でのモノを）手放すための行為」という意味があります。
ノード軸が重なるタイミングというのは、社会と私生活のリズムが切り替わる時期でもあるので、今までのものを手放して浄化するには最適のタイミングです。そのタイミングで自分だけの参拝に行くというのも良いですし、「手放す」ための何かしらの儀式などを持つというのは、結構良いことかもしれません。
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