午未天中殺の人

算命学
この記事は約3分で読めます。

午未天中殺は、日柱が21〜30の人です。甲申・乙酉・丙戌・丁亥・戊子・己丑・庚寅・辛卯・壬辰・癸巳の人が当てはまります。


午未天中殺の人は、人や社会の中では、物事の終わりや整理をして締めくくる人たちです。終わりを担うということは、それまでの全てを知り、全てに通じる人でもあります。

観察力があり色々なことを知っています。




午未天中殺の人は早熟な傾向があり、飲み込みが早く要領が良く、話や物事の全体像を掴むことが感覚的にできます。

対極にいる子丑天中殺などは人よりも覚えて身につくスピードがゆっくりな面があるのとは反対です。


なんとなくの印象では、気質・オーラ的には末っ子ぽい人たちです。

親や上の兄姉の行動を姿を見て自分を無意識に顧みることができるので、自然と芸達者になり、全てとは言わなくてもいくつかの分野をそつなくこなします。

親や目上の人から精神性や心構えを学んで自分の糧にすることができます。可愛がられる子供のようなイメージがあり、実際に幼少や若い頃は素直で愛される面があったり、または多少捻くれていても知的で面白いとか、何かしら好かれる性格が育ちます。


これが20代以降に少しずつ自立をしていき、歳を重ねるようになると、急にでも徐々にでも、落ち着きが出てきます。落ち着くと共に、身辺がシンプルに、悪く言えば静まり寂しくなっていきます。

末っ子気質から、家の後始末をつけて守っていく長男的な役を持つ様にもなります。

なんでもこなせるだけの知能を持つだけに、いろいろな後始末を引き受けることになりやすいため、それが家庭という面に出れば、親や家の始末をつけるという役目が回ってくることにもなるのです。




人の意図を汲み取ることや、物事の全体像を掴むこと。さらに人の長所あるいは短所を感じ取り、それらを補うように動いたり補佐をするなど、学習能力の高さから様々なことができますが、唯一「自分が生み出す」ことが苦手です。

自分が発案したことや、リーダーシップをとってやっていくことが不思議と後に続きません。


この下の天中殺の図でイメージすると、午と未の刻である12〜14時は最も太陽が輝いている盛りの時間です。その盛りの時間や場所の力を得ていないわけです。

最も目立つ場や流れ、にぎわう場にはいないが、その前後の準備や後始末に粛々と動いている人には、午未天中殺の人が多いです。


年少期の明るさに反して、行動は地味な裏方を引き受けるタイプです

(この反対に、子丑天中殺は年少期の地味な印象に反して、行動は大胆なパイオニアとなることが多いです)




午未天中殺は「末代運」とも呼ばれ、自分のやってきたことや受け継いできたことは自分の代で終わる人でもあります。

それは個人の資質では、仕事の後輩や部下に自分の意図が正しく伝わらない、手渡したバトンを取ってくれない等があります。

思い通りにいかない結果、自分がやるorやらなければならない…ということにもなります。

子どもは、自分の意図とは別の生き方を志向することが多くなります。




小さな頃からことあるごとに人知れず頭を働かせて周りを見ている人たちなので、人生の早いうちに色々と悟った結果、行動にも妙に諦観や達観が生まれるのかもしれません。

実際、このタイプの人たちは「諦める」ことも大切です。諦めて辞める…というより、諦めてやる、というか。そのやるやらないをうまく区切りをつけられるようになる時、人生に豊かさや軽やかさ、余裕が生まれてきます。

タイトルとURLをコピーしました