西洋占星術で扱う冥王星という星は、力が強すぎて極端に作用するため、自分で自らこの星を支えることはまずありません。
しかし、頼れるものが何もなく、ゼロの極限な状態にいる時にこの冥王星の力が目覚めて、自分の奥底から力が湧いてきます。
そこにホロスコープの太陽を合わせて見ると、ゼロ状態になった時に、何を希望にして進んでいくか、心の拠り所となるエネルギーの源泉が見えてきます。冥王星と太陽の星の位置関係によって、土壇場でいざという時に目覚める希望のヒントが見えてきます。
冥王星を1ハウスとした「プルートサインハウス」の作り方についてはこちらに書きました。

今回は、冥王星から数えて1〜3番目の星座に太陽がある人の特徴を書きます。

プルートサインハウスの1ハウスに太陽がある人
このタイプは、太陽と冥王星が同じ星座、コンジャンクションになっている人です。
頼れるものがなく極限の状態の時に、自分自身の力と存在感が目覚めます。
ゼロの極限状態になっても、自分自身の個性によって心に希望を持ち、何もないからこそ自分自身で立って歩んでいく力が湧いてきます。
自我や自己主張、心からの声というものが平時の恵まれている時には出てきませんが、いざ大変な状況になることでようやく自分の個性や意志が目覚めてきます。
プルートサインハウスの2ハウスに太陽がある人
例えば冥王星が天秤座にあれば、太陽が蠍座にある人です。
頼れるものがなく極限の状態の時に、自分の持っている隠れた才能が目覚めます。
2ハウスというのは自分の所有するモノやお金などを表すのですが、この冥王星から見た2ハウスの場合、冥王星はそもそも自分の持っているモノや金にも頼れない状態を表します。
極限の状態になってようやくお金の価値やモノの大切さを実感し、モノや金に表れない「自分の才能」に希望を持ちます。
追い込まれた後に自分の稼ぐ才能によって、希望の光を獲得しようとするのです。
プルートサインハウスの3ハウスに太陽がある人
例えば冥王星が天秤座にあれば、太陽が射手座にある人です。
頼れるものがなく極限の状態の時に、自己表現能力が希望の光が差して開花します。
文章でもなんでも、自分が人に伝える表現の出力が両極端に触れることが多くなります。
発信者やパフォーマーとしての素質が、極限状態になることで目覚めます。
また、それら自己表現に「自分の全てを出し切る」という想いをのせることでパワーが出てきます。

