セラピストってなに?

雑記
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セラピストってなんだ?

ということをつらつらと書きたくなったので、
とりとめもなく書いてみたいと思います。

イツキ個人のパーソナルな部分も書いてます。




昔、個人向けコーチングを受けていた時に
言われたことがあるんです。

初めての自己紹介の時、
「本業はセラピストです」
と伝えたの。


そしたら、
「……それって性的なやつですか?」


いや違ぇよ!
そっちじゃねえよ!!




もちろん相手は、
いちおう、万が一の確認の意味もあって
そう聞いてきたのですが、

あぁそうだった。
そういう意味でセラピストを名乗る人もいるわ…となり、

そういえば、セラピストっていうのは
とても多様な意味が含まれており、
悪く言えば曖昧で、普通の人にはわかりにくいんだな

…と感じて、
以降はセラピストと名乗ることは
あまりしなくなりました。


セラピストは要は「癒す人」であり、
その手段は色々なんですよね。

癒し手だという意識を持てば性的なセラピーもある。

性は癒しという面は確かにあるし。




それはともかく。

イツキは占いも含めて、セラピー関連には
仕事としてもけっこう携わってきたと思います。

占いより以前から整体という分野で
セラピーをしてました。

生まれのホロスコープには、
アセンダントに「癒し手」を示すキロンがあったんで
セラピーの仕事には自然と縁が深くなりました。


そんな中で今思うことは、
セラピーとは生き方であって、
セラピストは生き方を見せていく表現の一つということです。

何ができるとか、
これをやれるとか、
こういう癒しの技術があるとかではなく。

要はなんでもいいんですよね。やり方は。


その中で、自分が癒されるものであることが大事。


大事なことなのでもう一度言いますけど、
自分が」癒されるものであることが一番大事です。

他人よりも先に、自分がやってて心地よいかどうか。

何かのセラピーがあるとして、それを提供できるとして、
それをやっている時、人を癒している時に
自分が癒されているかどうか。


自分がそれをやっている時に、
幸せや生きがいを感じる、フローに入っている。

その上で、他人にその心地よさや癒しの波動の
一部を分け与える。

それがうまくいくと、相手は自然と心身が緩んで
笑顔になって、癒されるんですよね。


それができているのであれば全てがセラピーになるし、

逆に自分が苦しさを感じるのであれば
どんな仕事であれセラピーとは言えない。


だから本物の癒し手は、
自分の楽しいことを隠さないし
遠慮なく周りに分け与えます。

そのために自分にとって楽しいことや嬉しいことに正直で、正直だからこそエネルギーも高く、
密度濃く循環しています。

そこは「動の人」「静の人」で分かれます。

たくさんの色々なことを、色々な人とシェアしたい
エネルギッシュな外交的な動の人もいれば、

一つのことを粛々と深めて
小さなことに喜びを見出す、
静の人もいます。


その流れでいくと、「セラピスト」という仕事は
意識してやろうとするとだーいぶ難しい。

そこには、まず仕事は楽しいですか?
という自問から始まり、

仕事を楽しくするために、
自分を楽しくするために何をしますか?

という答えを自分で作っていくものです。


単なるガワや肩書きでセラピスト名乗るならともかく、

真のセラピストとなると
そもそも一般的に言われるような「仕事」
報酬とか待遇とか社会的地位とかとは離れて
自分でそれを見つけていく。

それが分からないうちは、
セラピーとか考える以前にお金でも結婚でも家庭でも
なんでもいいので、現実の俗っぽいものでいいので
自分を満たす方が先。


自分と自分らしさと仕事を結びつけて、
初めてセラピストとして立てるものだと思います。


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