当たる直感を鍛える1番の方法は文章を書くこと

雑記

人の中には、やたらと直感が冴えている人がいます。ある瞬間にふと感じたことがドンピシャで当たったり、いつもとは違う違和感を感じて危機を回避したり。

そういった話を聞くこともあれば、自分自身が時々やたらと勘が冴えたりする人かもしれません。


こういったものは「直感」と言われます。根拠なく突然感じるものです。この直感と呼ばれるものは、人は誰しも持っていて、その感覚を磨くことができます
(たぶん「霊感」とは似て非なるものです。霊感はいくら鍛えても感じない人は感じないでしょう。僕も感じません。感じたくないからいいですけど)




直感は人には誰しも備わっています。でも直感や感覚が働く人と働かない人がいるのはなぜかというと、その直感による感覚に自分が従っているかどうかの差です。



実のところ、人は根拠がなくても、「なんとなく良いものだ」「なんとなく嫌だ」というのは五感を通して常に感じています。でもそのほんの少しの違和感は非常に些細であったり、それを感じたとしても「気のせいだ」と見逃してしまったり、その感覚に何かしらの納得できる理由をつけないといけないと考えてしまいます。

最初の感覚があったとしても、それを理性で判断したり、理由を求めたりすると、知らない間に最初に感じた信号を無視してしまいます。

よく判断を誤ったり、あとで後悔するような選択をよくしてしまう人は、そんな直感をキャッチするセンサーが鈍っているからです。
そのセンサーの感度を上げるには、それを妨害している「理性」や「考えすぎる部分」を認識して、直感と理性を分けていくことが大切です。




そのためには、直感と理性のうち、まず理性の「頭で考える部分」を自分で目一杯で使ってしまうというのが有効だったりします。

頭で考えすぎるのであれば、その考えてしまう部分を日頃から出していくのです。出してしまえば、言いたいことや考えていたことをそれ以上頭で考えることがなくなり、頭がスッキリしてきます。
直感を働かせて些細な違和感を感じるようにするためには、頭をスッキリさせることがとにかく大事です。特に心配事、悩み事などマイナスなことを頭で考え続けていると、そこに直感や心の声が入り込む余地がなくなります。



頭で考えていることを吐き出すには、文章を書くことが一番です。

ノートでもいいですし、キーボードでタイピングでもいいです。書いた文章は人に見せる必要はないですし、書いた後は捨ててしまっても良いです。でも、喋るよりも書く方が良いかなと思います。
理由は、書くことは理性をすごく使う作業だからです。書いた時や、その書いた文章を自分で見るときも理性で色々と考えています。そもそも、考えすぎで直感が鈍っているタイプの人は、文章にすることはそれほど苦手ではないと思います。


誰のためでもなく自分のためによく書く人は、頭の中のものを吐き出す癖がついているので、頭の中がシンプルで、勘も意外と冴えています。

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