冥王星タイプの人間、ビクともしない

西洋占星術
この記事は約5分で読めます。

冥王星にアスペクトを持っている人は、その存在や言動、振る舞い方などに独特の重々しいオーラが出ます。

僕は、職業柄、一人一人に向き合う時間が多く、一人一人の人をじっくり観察しています。
マッサージをやっていると、なんとなく印象から

ぷに
イツキ

うわこの人、絶対僕のアドバイスとか話とか聞かなそうだわ。。。

と感じる人が時々現れます。自分のことしか考えなくて話聞かないタイプというのではなく、見るからに人の人の話を聞かなそうというオーラというか、黙ってても感じる独特な我の強さ…みたいなものです。

そういう人の性格は身体にも現れてて、身体が固いのはもちろんですが、身体のどこかに疲れやストレスとはまた違う、その人の性格の強さが生む「個性コリ」というべきものが出ています。
そういうコリは、ほぐしても個性なのでほぐれません。

こういう人を見ると、手相に「マスカケ線」がきれいに刻まれていたりしますね。

マスカケ線は、ざっくり説明すると手のひらの端から端まで横一直線に刻まれている線です。
このマスカケ線は、生まれつき深く刻まれている先天的マスカケ線と、もともとある線と線が後天的につながって出来上がる後天的マスカケ線があります。今回言っているのは前者の生まれつきのマスカケ持ちです。

我の強そうなタイプが漏れなくマスカケ線というわけではないですが、半分くらいはマスカケ線を持っている気がします。

これらの人は、結構な確率で個人天体と冥王星に強いアスペクトを持っていることが多いです。

冥王星タイプの人

人には、簡単に影響され染まりやすい人と、周りの影響を受けず動じずゴーイングマイウェイな人がいます。冥王星が強い人は後者です。

これは自分ではあまり自覚できない類のもので、人から言われたり指摘されたりして初めて分かることが多いでしょう。自分ではブレやすいとか、影響されやすいと感じていても、端から見ると雰囲気的にとっつきにくいと思われるのは、多くが冥王星が強い人です。

ブレない、良くも悪くも鈍感さを持ちます。

全くブレないわけではないのですが、そのブレる周期が人より数倍遅いので、傍目には落ち着いているようにも見えます。

僕個人的には、個人天体になにかしら冥王星のアスペクトが関わっている人は、アドバイスとかコーチングとかはかなり難しいなと感じます。
自分を取り巻く冥王星パワーが、それだけ強いというか。

そんな冥王星タイプの人に何かを教えられるのは、同じように冥王星にアスペクトを持っている人でしょう。同じくらい強いエネルギーを持っていないと、冥王星の圧力に耐えられないからです。

ある意味で、アスペルガー的な側面を持っています。
柔軟性やスピード感のある対応はできないが、ある一部分において驚異的な集中力と粘りを発揮する部分が似ていると感じます(あくまで一面がそうだというだけで、冥王星=アスペルガーではありません)

冥王星は、一般的にはあまりウケるタイプの星ではないので、普通に生きようと思ったらかなり難しいです。しかし冥王星が関わっている星は、自分にとっての普通が、他の人にとって見たら鬼ほど凄まじい馬力と集中力を持っている分野になります。

ある意味で、努力も何もせずとも自然にしているだけですごい才能を持っている領域になります。

冥王星のアスペクト

冥王星が強いタイプの人は、太陽・月にアスペクトを持っている人です。

コンジャンクションであれば見るからに頑固で不動な雰囲気があります。周囲のペースに合わせたり競争するのは苦手で、自分のペースを貫きます。

オポジションを持っていると、行動力があり、キャラも相応に強くたくましいと「周りに認識されている」ことが多いような気がします。つまり雰囲気的に強く見られがちですが、本人はそんなに自信などないことの方が多いです。

スクエアを持っている人は、常になにかの心理的プレッシャーと戦っているのか、自信を持ちにくい人が多いです。かと言って簡単に考えを変えるタイプでもなく、時間をかけて物事を学んでいく人です。

トラインを持っていれば、冥王星の粘り強い不動のパワーが味方になってくれます。意志が長続きし、一度決めたことに時間をたっぷりかけて懸命に取り組む人になります。

水星・金星・火星にこれらのアスペクトがあると、全体的な性格というより行動や考え方の一部に冥王星の性質が加わってきます。

水星と冥王星コンジャンクションであれば一つのマニアックな事柄を徹底的に考え抜き、金星であればずっと変わらない特殊な趣味や好みがあるとか、火星であれば非常に長い時間をかけて物事を達成する執念深さ…などです。

(繰り返しますが、これらのアスペクトがあったとしても、その性質に自分自身で気付くことはほとんどありません。他人と比べてみたときに気付くかどうかです)

身をもって経験してはじめて覚醒する

冥王星には、その人の性質にちょっと人らしさを超えた時間感覚を与えるように感じます。

人と時間感覚が違い、かなり長いスパンで取り組むことができます。逆に言えば、人のペースに合わせることが超苦手なのです。だから人のアドバイスというものを本質的に受け付けない部分もあるでしょう。

何事も、自分で経験し、自ら切羽詰まって「後がない!」と自覚して、はじめて本気になるタイプです。自分で経験しないうちはリアリティが無いからです。

冥王星タイプの人は身体に独特の固さがあると最初に書きましたが、それは身体の不調や歪みが本格化してきて、実際に体験しないと分からないからだと思います。
実際、冥王星が強い人はかなりヤバイところまで身体にガタがきている人も多いです(それだけ本人が潜在的に丈夫ということでしょうけど)

冥王星に限らず、トランスサタニアン(土星の外を回る天体のこと。主に天王星・海王星・冥王星)を持っていると、その天体に関わる領域は何かしら「他の人とは違う。どこか馴染めない。異端児である」という認識を持っていることが多いです。

タイトルとURLをコピーしました